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膝痛には接骨院での治療がおすすめ。膝痛の原因と施術内容

膝痛の原因と施術内容

加齢により多くの人が経験する関節痛。そのなかでも膝痛は多くの人が抱える症状です。その膝痛にはさまざまな原因があり、対処法もさまざまあります。そして接骨院を利用することにより、手術や投薬無しで治癒にいたることも可能です。今回はそんな膝痛と接骨院について、詳しく解説していきます。

膝痛の主な原因とは?

年齢を重ねますと、体の各箇所に痛みが発生することが多くなります。そのなかでも多くの人が悩まされるのが、「膝の痛み」です。膝痛は年齢による発生だけでなく、普段の生活スタイルやスポーツによる負担などといったものにも影響され発生します。では膝痛が起きる原因で代表的なものをみていきます。

筋力の低下

膝の関節は「大腿四頭筋」と「ハムストリング」という筋肉によって支えられています。膝を動かすという行為が少なくなりこれらの筋肉が衰えますと、膝に大きな負担がかかることになり膝痛が発生するようになります。

筋肉量の低下による衰えは40歳前後から始まり、高齢になると年間5%ほども筋肉量が減ってしまいます。そのため、高齢になればなるほど膝痛も発生しやすくなるのです。また、肉やたんぱく質といった筋肉の元となる食事を摂らなくなりがちな加齢による食生活の変化も、筋力の衰えによる膝痛を引き起こしてしまいます。

膝の柔軟性の低下

運動不足や加齢により膝の柔軟性が失われますと、膝関節が硬くなり、曲げ伸ばしをした時にかかる負荷が大きくなります。その状態で無理やり膝を動かしますと、痛みが発生しやすくなるのです。

膝の柔軟性が失われることにより曲げ伸ばしがしにくくなりますと、歩く時に不自然な歩き方になってしまいます。不自然な歩き方になってしまいますと、尚更膝に負担がかかり膝痛がひどくなるといった悪循環が発生することになるのです。

変形性膝痛関節症

膝痛の原因として最も多いのがこの変形性膝痛関節症です。加齢や怪我によって膝の軟骨がすり減ってしまう病気で、主に女性がなりやすいものです。

関節性リウマチ

関節が炎症を起こすことで、腫れや変形を引き起こす病気です。30~40代の女性に多く見られ、放置しておくと全身に痛みが広がっていきます。

半月板損傷

膝関節において重要な役割を持っているのが半月板です。クッションの役割を持っているこの組織が割れたり傷ついたりしますと、膝の曲げ伸ばしで痛みを感じたり、膝が伸び切らないといった症状が発生します。

接骨院とは?

そんな膝痛を手術や投薬を用いずに治療することの出来るのが、「接骨院」です。では、接骨院とはどんなところなのでしょうか?

骨折や捻挫、打撲や脱臼といった怪我や症状が体に表れた時、注射や内服薬を使用せずに治療を行うのが「接骨院」です。接骨院では施術を行うことにより、本来人間の体が持っている自然治癒力を引き出し、回復を促すことを目的としています。

また接骨院では膝痛治療の他に、首・肩・腰の痛み、むち打ち、肘・股間などの関節症の治療やスポーツ後の体のケアなどの施術をおこなっています。

接骨院での膝痛治療

そんな接骨院で行われる膝痛の治療にはどのようなものがあるのでしょうか。

手技療法

膝痛に有効な関節リラクゼーションを行い、膝の関節の柔軟性を高める施術です。具体的にはハムストリングの結合部にマッサージにより刺激を与えることで、可動域の拡大を図ることを目的としています。マッサージのやり方は、両手で膝を包むように持ち、指で腱を固定しながら大腿骨と平行に引っ張ることで、腱を解します。

物理療法

物理的な手段を用いて膝に刺激を与える治療法が物理療法です。具体的な方法としては干渉波、ホットパック、マイクロ波、低周波治療器などがあります。

干渉波とは、膝に電気を流すことにより痛みを和らげる方法です。交差させた電極を使用します。ホットパックでは、お湯で温めたものを患部に当て、血行を良くすることで痛みを和らげます。おおよそ70~75℃といったほど良い温度のお湯を使用するのが一般的です。

マイクロ波とは極超短波のことです。これを使用し膝の深部まで温めることにより痛みを和らげます。低周波治療器では鍼麻酔の鎮痛作用と低周波治療を組み合わせ、高い治療作用を引き出します。

運動療法

運動により膝の機能改善や回復を図るものです。痛みによって緊張してしまった筋肉を解すことや血行を促進させること、痛みが原因で低下してしまった筋力を向上させることなどに働きがあります。具体的なトレーニング法としては、太ももの筋肉をトレーニングすることで膝への負担を軽減するもの、膝の動き自体を良くするためのトレーニングなどがあるでしょう。

太ももの筋肉のトレーニングは、背もたれにある椅子に深く腰かけ、片方の足を水平になるまでゆっくりと持ち上げます。その状態で5秒から10秒ほどキープしたらゆっくりと元に戻します。膝の動きを良くするトレーニングは、足を伸ばした状態で座り、膝を曲げたり伸ばしたりすることがメインです。負担にならないように、ゆっくりと行います

膝痛は治りにくい?

膝の痛みを抱える人の間でよく言われるのが、「膝痛は治りにくい」といったものです。確かに継続した治療は必要ではありますが、決して治らない症状ではありません。その症状に合った適切な治療を接骨院で受けることにより、治していくことも可能です。

まとめ

膝痛にはいろいろな原因があります。手術や投薬が必要ではない症状やそれらを避けたい場合には、接骨院での治療を受けるのがおすすめです。接骨院には手技療法・物理療法・運動療法などさまざまな治療法があるので、膝痛の原因・症状に合った治療法を受けるようにしましょう。

長崎県雲仙市にあります「前田鍼灸接骨院」では膝痛をはじめとした各種整体や鍼灸治療を行っております。当院独自の特殊治療も採り入れておりますので、お気軽にご相談ください。