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接骨院で腰痛の症状を改善しよう!治療内容について紹介

接骨院で腰痛の症状を改善しよう!

日常生活において支障をきたしてしまう代表的な症状の一つが「腰痛」です。体を動かすときだけでなく、座っているだけでも腰には少なからず負荷がかかりますので、腰痛の症状が出ているだけで非常に辛くストレスを感じてしまうことでしょう。しかし、そんな腰痛の症状を接骨院で改善することは可能です。今回は接骨院での腰痛治療についてご紹介いたします。

腰痛とは

誤解されがちですが、腰痛は病気ではありません。腰痛というのは、その名の通り腰周辺で感じる痛みや痺れなどの症状の総称です。老若男女問わず、この症状に悩まされている方は非常に多いのです。そんな腰痛ですが、大きく分けて以下の2つに分類されます。

特異的腰痛

医師による診察や検査などによって、原因の特定ができる腰痛を「特異的腰痛」といいます。代表的なものとしては、まず「腰椎椎間板ヘルニア」が挙げられます。とても有名ですので、詳細はわからなくても名称だけは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

椎間板ヘルニアですが、背骨の中で腰周辺のものを腰椎といい、この腰椎は4〜6個からなり、それぞれの腰椎の間にはクッションのような役割を果たしている椎間板が挟まっています。何らかの原因によって、この椎間板がはみ出してしまい、神経を圧迫してしまうことによって痛みや痺れが発生するというものです。

その他にも、「脊柱菅狭窄症(せきついかんきょうさくしょう)」という、50代以降の方に多く見受けられる疾患もあります。脊柱管というのは、背骨にあり脳から続いている脊髄神経が収まっている空間のことです。歳を重ねていくことにより、この脊柱管が狭くなってしまうことで神経が圧迫されてしまい、坐骨神経痛などの症状を引き起こします。

これらの症状に関してはいずれも背骨周辺が変化しているため、レントゲン検査によって背骨周辺の状態を確認することで判明します。

非特異的腰痛

診察などでは原因の特定ができなかったり、数ヶ月から半年以上慢性的に症状が続いていたりする場合の腰痛が「非特異的腰痛」です。一般的には8割以上の腰痛がこの非特異的腰痛に該当し、原因がわからないままであると言われています。ただし、あくまでも原因の特定ができていないというだけで、原因がないということではありません。繰り返し検査や問診などを行うことで、特定に至るケースも少なくありません。

腰痛の原因

腰痛の原因となるものとしては、脊柱が関係しているものとそれ以外のものに分かれます。脊柱が関係している腰痛の場合、先述の椎間板ヘルニアや脊椎間狭窄症などのように背骨やその周辺の変化に起因するものが代表的です。それだけでなく、先天性のものや怪我による外傷によるものなど、さまざまな原因によっても引き起こされます。脊柱周辺には神経が通っていますので、ちょっとしたことで圧迫されるとすぐに嫌味や痺れなどの症状が出てしまうというわけです。

それ以外の原因としては、腰とは関係がないにも関わらず腰に症状が出てしまうものがあります。例えば尿管結石の場合、腎臓や尿管に結石ができることで尿管がふさがってしまい、腎臓が圧迫されることで痛みが発生します。しかし、腎臓という臓器は腰周辺にあるため、腰痛という形で認識されます。また、十二指腸潰瘍や胆嚢炎に関しても同様です。腰そのものには原因がなくても、痛みなどの症状は腰周辺に現れてしまうのです。

接骨院で行う治療内容

接骨院では、腰痛の症状で来院された方にまずは問診と触診を行います。腰痛の原因は数え切れないほどありますので、正しい治療法を見極めるためにとても重要な工程となるのです。痛みや痺れの状況やどのくらいの期間続いているのかなどを確認した上で、治療へと移ります。

基本的には代謝機能や身体機能の改善というのがメインの治療方法です。筋肉の機能性を高めたり、柔らかくほぐすことによって腰への負担を緩和させたり、左右の筋肉バランスが崩れてしまっている場合には整えたりします。骨盤の歪みがある場合にも腰に負荷がかかりやすくなってしまいますので、本来の状態に戻してあげることで痛みなどの症状を和らぐこともあるのです。

また、鍼灸治療もおすすめです。鍼を使ってツボを刺激したり温めたりすることによって、新陳代謝や血流などの改善にも期待できますので、それらが原因の腰痛であった場合には改善が見受けられるでしょう。

健康保険適応外の治療になる

接骨院での治療に関しては、外傷性の有無によって保険適応可能かどうかが決まります。骨折や打撲などの場合には医師の同意があれば、治療にかかる費用に対して健康保険を適応させることは可能です。しかし、日常生活の中で発生した原因のわからない症状に関しては基本的に健康保険の適応外となるのです。

病院での治療と同じ感覚で、接骨院での治療もすべて健康保険が適応されると誤解されている方も少なくありません。適用されるかどうかに関しては原因が明らかかどうかという明確な基準が設けられています。痛みや痺れに悩まされている方としては、改善される見込みがあるのであれば治療費が自己負担であろうと治療を受けたいと思われることでしょう。実際の料金に関しては接骨院によって異なる部分でもありますので、不安な方はあらかじめ治療を受ける前に確認をしておくことが大切です。

まとめ

腰痛は常につきまとうとてもストレスを感じやすい症状です。日常生活において支障をきたしてしまうことが多いため、そのままにしておくわけには行かないでしょう。お悩みの方はまずは一度接骨院で治療を受けてみることをおすすめします。

「前田鍼灸接骨院」では患者様一人ひとりに寄り添った治療法を提案いたしますので、あなたの症状にあった治療法で改善のためのお力になります。